質屋とはどの様な仕組みになっているのでしょうか?質屋の仕組みを簡単に紹介します。
まず、質屋というのはお金が必要になった時に品物を持ち込み、品物を査定して価格をつけ、その査定額を借入することができます。
品物を預けられる期限は三ヶ月間が基本となります。
この期限の三ヶ月は利息を支払うことで期限の延長ができます。
質屋に品物を担保として預けることを質預かりといいます。
借入の利息については各々の質屋によって違っておりますが、法律での上限は月9%となります。
この利息は借入金額が高額になると利息が下がっていく設定になっている質屋が多いです。
質屋というのは品物を担保にしているので、質屋としては貸付したお金が戻ってこないことも想定していて、当然返済がなかったとしても取り立てや督促などをすることはありません。
質入れした品物で相殺するということになります。
質入れした品物の所有権が質屋になることを質流れといいます。
18歳未満及び高校生は質屋を利用することができません。
質屋を利用するには18歳以上で、身分証明書を掲示する必要があります。
預けた品物の詳細、借入した金額などが書かれた質札というのを受け取り、返済する場合は質札とお金を持って行き、品物を受け取ります。
質屋の仕組みは、自分の品物を担保として質預かりでお金を借り、三ヶ月の期限を基本に質預かりを延長する、もしくは質流れで相殺する様になります。